PROFILE


山田 愛佳

Yamada Aika


『 Jima 』

という作家名で活動をしています。

岐阜県出身。

関市の鋏と美濃市の和紙で

ものづくりをしています。


地元のものを使い、

新たな視点から発信するアクセサリー・雑貨を作ります。


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【発端】

大きな町も目立った施設もないこの町は、

昔から「何もない」

と言われてきました。

山奥のような僻地でもなく、

高層ビルが立ち並ぶ都会でもないここは

”片田舎”と呼ばれます。


公共交通機関は少なく、

町を離れる若者も少なくありません。


同世代からは都会を羨む声がよく挙がり、

その度に少し悲しくなる。


「何もない」

本当に何もない?


私には夢があります。


「何もない」と言う言葉が出ないくらい、

私達地元の人間が

地元を誇れるような場所にすることです。


山と清流に恵まれたこの地には

根付く伝統がある。


「何もない」

と言われる地元には、

こんなに素晴らしい伝統品があることを

地元は勿論、

県を超えた沢山の人に知ってもらいたい。


その為に私は作ります。


私の作品を通して、

地元の伝統を見てもらいたいのです。

そして興味を持ってもらいたい。


私が手に握るのは

地元で作られる鋏です。


単純にものづくりが好き。


でも、

どうせなら夢は大きい方がいい。


笑われるかもしれない。

馬鹿にされるかもしれない。

否定されるかもしれない。


けれど、

昔から言われてきた

「何もない」を

いつか言えないようにするために。


私はこの地元が好きだから。

今日も私は鋏を握ります。


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【作業工程】

大きな美濃和紙から鋏で一枚一枚形を切り、

色を塗り、

糊で形成し、

樹脂を何度も塗り重ねます。

手で圧を掛けても割れないくらいになったら、

毛羽立った繊維を研磨します。

よく洗浄をしてから、

また樹脂を塗り重ね完成です。


****要約****

切る

塗る

貼る

凝固

研磨

洗浄

仕上げ

完成


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【由来】

『 Jima 』の由来は高校時代のあだ名から。

ものづくりに全力で取組む姿勢と

心から「楽しい!」と思う

当時の自分を忘れないでいたい。

あの日の” きらきら ”をいつまでも。